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361話

「男は女性の玉のような足を持ち上げ、その足先から太ももの付け根まで夢中で口づけていった。少し力を込めて女性の両脚を開くと、その谷間に隠れていた突起が露わになった。男の潤った舌がそこに這い、巧みに挑発すると、しびれるような感覚が全身を駆け巡り、女性の体は思わず軽く震えた。「んっ…」

男の舌の動きが激しくなると、女性は甘い吐息を漏らし続け、後ろに倒れそうになる艶やかな身体を支えるために両手でテーブルを押さえた。

一方、男の手は女性の引き締まった太ももの上を撫で回していた。その優しい感触は羽毛が女性の心を掠めるようで、胸の奥がくすぐったくなるような動悸を感じさせた。

この男の女を誘う技術は本当...