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33話

「キスがこんなに刺激的なことだとは思わなかった」と許晴は感じていた。

口の中には自分の味が残り、それを飲み込めば、義兄の精が出会うことになる。

彼女の体内で、二人の精がこのような形で再び一つになる。

許晴はそんな考えに刺激され、再び快楽に溺れていった。

一晩中、二人はお互いの体温を感じ合っていた。

李勝の大きな手は、疲れを知らず若い許晴の体を這い回る。

許晴も彼の愛撫に応え、ゆっくりと自らの底線を下げていった。

李勝は彼女の秘所を愛撫し、唇に口づけながら、心の中でこう思った。

「いつか必ず、この二つの場所も征服してやる。この美しい許晴はいずれ俺のものになる。そうなれば、彼女に二人の夫を満足させ...