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25話

「これは天の傑作だ……」

ファスナーが下がり、普段は許晴の美しい体を厳重に隠していたドレスの布地が、ついに彼の前に許晴の麗しい玉体を晒し始めた。

丸みを帯びた肩が、不意に姿を現し、そして肩紐、さらには滑らかな背中へと続く。

黒いストラップが彼女の雪のような肌を引き立てている。

李勝は思わず生唾を飲み込んだ。

許晴がドレスを脱ぎ始めた。

今日彼女が着ているのは二部式のドレスで、幾重にも重なったチュールのスカートからは、彼女の細く長い美脚が薄っすらと透けて見える。

そのスカートがゆっくりと落ちていき、引き締まった脚のラインが、チュールが床に落ちる瞬間に、極上の誘惑を描き出した。

女性が最も魅力的な...