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212話

思い至ったところで、彼は小朵が可哀想に思えてきた。彼は彼女を柔らかいベッドに押し倒した。力が強すぎてスカートがめくれ上がり、彼女の若々しい黒髪が高良の目の前に突然現れた。すらりとした白い太ももの付け根には、光る液体が分泌されていた。

「お兄さん、何をするつもり?」

高良はズボンを脱ぎ、赤く膨らんだ物を露わにして微笑んだ。「小朵、このカチカチになったものを触ってごらん。そうすれば彼氏とうまくいくよ。今のあなたには、これが必要なんだ」

小朵は恥ずかしさで一杯だったが、言われた通りに従った。しなやかな手が高良の根元に伸び、澄んだ目が輝いて高良の体をくだらせた。「お兄さん、これ何なの?」

その...