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103話

少女は入ると、ドアに鍵をかけ、そのままトイレに座り、お腹が痛くて我慢できないからすぐにマッサージしてほしいとリー・シェンに頼んだ。

リー・シェンは深く息を吸い込み、全身の火照りを抑えながら、Tシャツの上から彼女のへそ辺りに手を当て、ゆっくりと揉み始めた。

「あぁ、本当に気持ちいい」

少女は一言褒めると、自己紹介をした。詩琪(シーチー)といい、ちょうど18歳で、この市内の師範大学の学生だという。この数日は休みで暇だったため、母親の職場に連れてこられ、空き時間を利用して実習しているのだと。

リー・シェンはゆっくりと彼女のお腹をマッサージしていた。若い女の子はやはり痩せていて、お腹には余分な...