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101話

「まるで今までに感じたことのない感覚だわ」許晴は全身が熱く、力が抜けていくのを感じていた。下着はとっくに濡れてしまっている。

その時、李勝も満足していた。衛長蘭の惨めな姿を見て、言いようのない充実感と征服感を覚えた。いつも生意気な口をきくこの女を、ようやく思い知らせてやったのだ。次はもう二度と俺に向かって威張れまいよ。

李勝は白い液体がまだ垂れている自分のものを衛長蘭の顔に擦りつけ、残っていた精液を彼女の顔に塗りたくった。それからようやくズボンを上げ、ドアを開けた。

ふっ!ドアの外にいた許晴は反応する間もなく、李勝と顔を合わせてしまった。

許晴は片方の手を桜色の小さな唇に、もう片方の手...