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903話

浴室から女の水音が聞こえてくると、王小天はまた欲望が湧いてきた。昨日から彼の内に潜んでいた渇望が完全に呼び覚まされたのだ。その欲望はずっと燃え続けていて、ほぼ燃え尽きかけていたのに、女の入浴する音によって再び火が点けられた。

王小天は身を起こし、ゆっくりと浴室へ向かった。水の音は次第に大きくなり、ドアの前まで来ると、少しだけ隙間を開けて中を覗いた。シャワーヘッドの下に立つ女の姿が見える。シャワーから放たれる水が彼女の体を流れ落ち、肌の隅々を伝っていた。

王小天は女が自分の胸を撫で始めるのを見つめていた。彼の股間はすでに大きく膨らんでいて、数回の動作で自分の服を脱ぎ捨てた。

彼は静かにドア...