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86話

まさに孫月茹の小さな手が私の雄々しい資本に届こうとした瞬間、突然彼女の携帯が鳴り響いた。

着信音は孫月茹を目覚めさせ、同時に私をも現実に引き戻した。二人が目を合わせた瞬間、孫月茹の顔はたちまち赤く染まった。それは桃色がかった赤みで、彼女の卵型の顔に浮かぶと特に魅惑的に見えた。

私もかなり気まずく、慌てて体を反転させ、手を洗うふりをした。

孫月茹は携帯を取り出して電話に出た。先ほど自分から積極的に私のアソコを掴もうとした行動に恥じらいを感じながらも、彼女の目は鏡越しの私を見つめたままだった。

まさに絶世の宝物だわ!自分の彼氏よりずっとハンサムで、しかもアソコまであんなに立派なんて、これこ...