バカの艶福

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655話

張小強は長く見ていたせいか、下半身のテントがゆっくりと張り始め、全身の血液が脈打つような感覚に襲われた。血管から飛び出しそうなほどの高ぶりを感じていた。

そのとき、あるオフィスの中では、三人の男が応接室の様子をパソコンの画面で監視していた。

「魚が餌に食いついたぞ!」一人の男が得意げに言うと、隣の二人もニヤニヤと笑い声を漏らした。

この三人の中の一人は蘇倩の上司である太った張超で、もう一人は先ほど張小強と契約の話をしていた男、そして残りの一人は張小強の家から出てきた張天宇だった。

「こんな小僧のために、わざわざ計画を立てるなんて?張兄貴、心配しすぎだよ。俺に任せてくれれば、奴の人生観を...