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535話

「なんて気持ちいいんだ。林暁蘭の手がこんなに柔らかいなんて、方梅梅たちの手よりもっと柔らかい」

心の中で、今度機会があれば林暁蘭に肩をもんでもらったりマッサージしてもらおう、そうしたら絶対気持ちいいだろうな、と思った。

特に大事なところを洗ってくれる時、林暁蘭の頬が少し赤くなっていた。これが彼女が初めて男性のそれに触れる瞬間だった。

午後、彼女の大切な初めてを奪ったけれど、あの時は俺の大きなモノで彼女を気持ちよくさせただけで、林暁蘭に手で奉仕してもらうことはなかった。

だから今、林暁蘭は初めて男のそれに触れているわけで、その感触が彼女にとって興味深く、同時に衝撃的なものに感じられているようだっ...