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511話

「お前が入院している間、俺はその病院の向かいのホテルで彼女をむちゃくちゃに抱いて、俺の濃いのを全部中に出してやったんだぜ」

この快感が俺をさらに高揚させた。本当は病院で、劉田燁のすぐ隣の部屋でヤってみようかという考えも頭をよぎった。そうすればもっとスリルがあるだろう。

だが後になってその考えは捨てた。そんなことが実現できるかどうかは別として、姚雯雯と趙海燕のことを考えれば、そんなことはできない。

もし本当にそんなことをして、自分が実は馬鹿ではなく正常な精神を持っていることが二人に発覚したらどうする？

そう考えると、やはり目立たないようにしておくべきだ。黙って大儲けする方がいい。

いや...