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36話

それでも私はとぼけて、へへっと笑いながら郑芸芸が薬を包み終えるのを待ち、それから薬を持って张大全を探しに行った。

郑芸芸のそんな言葉を聞いて、私のある膨張した部分がさらに膨張し、このままいると我慢できずにその場で郑芸芸を押し倒してしまいそうで怖くなった。

そこで、にやりと笑って言った。「わかりました、郑先生。じゃあ先に校長先生に薬を届けてきます」

そう言うと慌ただしく立ち去り、背中を見送る郑芸芸の名残惜しそうな姿だけが残された。

さっき王小天のあの膨らんだ部分が自分に当たった光景を思い出すと、郑芸芸は全身の力が抜けるような感覚に襲われた。

「方梅梅のやつ、普段はまじめそうに見えるけど...