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357話

時間が経つにつれ、王麗麗もそういった事にはあまり興味を示さなくなっていた。今回老鄭が彼女を満足させられなかったことにも、ただ一言文句を言うだけで済ませていた。

しかし今回私が彼女を高みへ導いたとき、王麗麗は今までとは違う感覚を覚えた。私の与える感覚は、彼女に初めて女になった時の快感を思い出させたのだ。

おそらく彼女の渇望は本当に強かったのだろう。処女を捧げた時の快感を除けば、それ以降本当の満足を得ることはほとんどなかったのだから。

今、私の出現によって彼女は初めての時の感覚を取り戻した。その快感は王麗麗に宙に浮かび上がるような感覚さえ与えていた。

私が大胆に攻め立てる中、王麗麗は必死に耐え、小...