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335話

黄月仙がこれまで出会った男たちと言えば、どれも平凡な輩ばかりで、「大きい」と呼べるものもほんの一握りだった。だがその「大きい」と言われた二人でさえ、私と比べれば一瞬で「小さい」になってしまうのだ。

今の黄月仙はとても満足していた。できることなら、この先ずっと私とこのままでいたいとさえ思っていた。私の「大きいの」が一瞬も止まることなく彼女を満たし続けるような関係を望んでいた。

黄月仙の技は実に多彩で、驚異的な吸引力だけでなく、艶めかしい舌使いも他の女性たちを遥かに凌駕していた。彼女が舌で私を愛撫するたびに、まるで電流が体中を駆け巡るような感覚に襲われる。

ようやく理解できた。なるほど、ネッ...