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321話

「今日のこの様子だけでも、方小娟は手ごわい女だってことがわかる。俺が現れなくても、彼女は別の男に手を出していただろう。そうなれば王伝宗はもっと酷いことになっていたかもしれない。他の男は俺ほどの戦闘力を持ち合わせていないからな」

俺は思わずそう考えた。将来的に方小娟は同時に二人、あるいはそれ以上の男と関係を持つ可能性すらある。普通の男一人では、とても彼女を満足させられないだろうから。

これまで出会った女の中で、方小娟だけが唯一、一度気を失った後でもまだ続けられる女だった。そして彼女は今、すでに次の行動に出ていた!

方小娟はトイレに歩み寄り、タンクの蓋に手をついて、大きな尻を俺に向けた。

「...