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1226話

彼女の下はすでに蜜でびしょ濡れになっていた。

「莉莉!何してるんだ!早く手を出して!」王小天は莉莉の行動に大きく驚いた。ここはまだ路上だぞ!人が行き交う場所で、目の前はもう華美グループじゃないか。こんなところで欲しいなんて言われたら、冗談にもほどがある。

「王小天、苦しいの……」莉莉の表情はもう泣き出しそうだった。

今、彼女は全身が火のように熱く苦しかった。そして男性のあそこは、彼女にとって最高の消火器のように思えた。

かすかに残った理性がなければ、きっと王小天を車に引きずり込んでしまっていたことだろう。

「莉莉、しっかりして!俺たちは大事な用事があるんだ。こんな状態じゃどうするんだ?...