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1132話

「お願い...ちょうだい....」リリが郭偉に懇願し続ける。

「もうあげただろう?まさか四本目の指が欲しいのか?」郭偉はわざとわからないふりをした。

「指が欲しいんじゃないの....」リリは頬を赤らめ、魅惑的な体をもじもじと動かし続けた。

「じゃあ何が欲しいんだ?はっきり言わないと、兄貴はあげられないぞ!」郭偉はリリを焦らす快感を心から楽しんでいた。

彼はこうして美女たちを自分の下で喘がせ、情欲に溺れさせておきながら、あえて与えないのが好きだった。彼女たちに懇願させなければ気が済まない!

それこそが郭偉の悪趣味だった。

「欲しいの...あれが....」欲望に溢れた女だとしても、そんなことをリリ...