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1078話

翠玉の切迫した様子を見て、洪天虹はニヤリと笑い、腰に力を入れて一気に彼女の中へと押し入ると、激しい攻めを開始した。

「あぁっ…気持ちいい…あぁんっ…」翠玉は絶え間なく喘ぎ声を上げながら、両手で洪天虹の背中をしっかりと抱きしめた。しびれるような快感が電流のように全身を駆け巡り、爪が洪天虹の肉に食い込んでいることにも気づかないほどだった。

翠玉の下からは愛液が溢れ出ていた。

洪天虹はこれほどの快感を味わったことがなかった。狂ったように腰を動かし、自分の下で喘ぐ女を抱きながら、顔を翠玉の双丘に埋め、舐め、吸い、キスを繰り返した。

部屋から聞こえてくる嬌声に、翠玉の父親は頭を振りながらため息を...