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1042話

仕方なく下着を付けずに、超ミニスカートの下は何も履いていない状態だった。

「もう行っていいかしら?」劉燕の目には軽蔑の色が浮かんでいた。表面上では狼のように獰猛な様子を見せていたくせに、いざ本番となるとたった数分で済ませてしまうなんて。自分がようやく感じ始めたところで、この二人のチンピラはもうダメになってしまった。劉燕は心底不愉快だった。

チンピラも自分の不甲斐なさを自覚していたのか、少し気まずそうに頭を掻きながら言った。「ねえお嬢ちゃん、今のはノーカンだよ。もう少し兄さんと遊んでくれよ。後でもう一回やろうぜ!」

せっかくこんな極上の女を見つけたのに、どうして逃がすことができようか。

「も...