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1008話

「助けて！王小天！助けて！」劉燕は谷間に感じる摩擦と熱さに耐えながら、泣き叫び続けた。薬の効果が切れ、もう郭偉のような男に犯されたくなかった。

翠玉に激しく攻め込んでいた王小天の体内では、薬の効果が徐々に薄れ、いくらか意識を取り戻していた。かすかに、劉燕の声が聞こえたような気がした！

劉燕？今自分は劉燕とあんなことをしているはずじゃないのか？なぜ彼女が自分を呼ぶ声が聞こえるのだろう？

王小天が思わず顔を上げると、頬を紅潮させ、快楽に溺れている翠玉の姿があった！

自分は師匠の妻を犯していたのだ！これは劉燕ではない！

王小天は一瞬で正気に戻った。劉燕は確実に危険な状況にあり、自分を呼んで...