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836話

温如玉の心配が余計なものでないことは明らかだった。こういった話は誰にも予測できないものだ。国内の協力でさえ話し合いが決裂することがあるのに、ましてや国際協力となれば関わる要素があまりにも多い。

最初は私も学長や書記が性急すぎると感じていた。私が一本の電話をかけ、アトランティック大学から一通の招待状が送られてきただけで、彼らがあまりにも急いでいるように見えた。

今日の会議で施国斌の話を聞いて初めて、書記と学長の考えを理解した。彼らは単に海外の大学との協力関係を急いで確立したいだけでなく、この機会を利用して学校を拡張したいと考えていたのだ。世界的名門校であるアトランティック大学から実際に招待状...