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382話

「とはいえ、こういうやり方は、確かに視覚的にはインパクトがあって刺激的だけど、結局は前戯に過ぎないわね。長時間続けると、他の部分が疎かになって、何とも言えない物足りなさを感じるわ」

私は両手で曹麗芳の肩を揉みしだき、時には彼女に背中を丸めさせて、お尻をバシバシと叩いたりして、内なる焦りやもどかしさを発散させるしかなかった。

意外にも曹麗芳の忍耐力は予想以上だった。彼女の体中に私の指の跡が残っているのに、一言も発せず黙々と続け、まるで熱心に奉仕しているかのようだった。

私は彼女の行為にイライラが募るほど、より強く手を下した。痛みに彼女の体が震え、時には思わず手を止めて休むこともあったが、そ...