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950話

「林小涛が言った。

「掘らないなら掘らなくていい。だが独り占めもさせないぞ。今後ここを掘りたいなら、必ず私たちの同意を得なければならない！」血罌粟が言った。

「師姉、そういうことは、これからは桃花村に残るということですか？」欧陽清が尋ねた。

「あなたに水に引きずり込まれたようなものよ。桃花村に残らなければ、血羅刹に戻れるとでも？組織を裏切った身、もう帰る家も行く道もないわ。この先ずっとあなたにくっついていくしかないの」血罌粟が言った。

「それは良かった！これからは昔のように、苦楽を共にしましょう」欧陽清は嬉しそうに言った。

「あの日、青龍山で俺たちが一緒に来るよう説得したとき、なぜ承諾しなかっ...