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887話

「うーん……確かに気持ちいいけど、どうして気持ちいいのと同時に少し苦しいような感じがするの?」霊児は顔を赤らめて尋ねた。今まで一度も経験したことのない不思議な感覚に、彼女は少し夢中になっていた。自分がこんな風に触れるだけでこんな感覚になるなんて、今まで知らなかった。この獣め、意外と色々知ってるんだわ!

林小涛は霊児の顔が既に紅潮し、頬が火照っているのを見て、心の中で狂喜し、思わず何度か唾を飲み込んだ。そして言った。「自分でやるから少し苦しく感じるんだよ。僕が手伝えば、君は気持ちよさだけを感じて、全く苦しさは感じないはずだよ」

「わかったわ、じゃあ来て、試してみて」霊児はもう欲望を抑えられな...