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818話

さっき林小涛とあのような体勢になっていたことを思い出し、そうなっている可能性は十分にあると彼女は感じた。

だけど、処女を奪われたのなら、少しも感覚がないはずがない。違う、あの畜生はズボンすら解いていなかった。ズボン越しに処女を奪うなんて不可能だ!

そうだ、この血は、さっきあの畜生に噛まれてできたものだ!

血罂粟はようやく思い出した。さっき自分が足で林小涛を挟んだとき、彼に噛まれたから、血が出たのだ。

「先輩、ほどほどにしないとダメですよ。初めてなのにそんな激しくして、体に良くないですよ」そのとき欧阳清がまた言った。

血罂粟はその言葉を聞いて、さらに恥ずかしくなり、穴があったら入りたい気分だった...