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770話

「いやああ!間違っていました、罪を認めます、林夢雨を陥れるよう仕組んだのは私です、もう二度としません、どうか更生のチャンスを、お願いします」陸正義は言い逃れても無駄だと悟り、許しを乞うために自分の罪を素直に認めた。

「お前は局長の身でありながら、権力を乱用し、無実の者を逮捕し、罪を着せ、黒社会と結託し、人命を軽んじた。悪事の限りを尽くし、罪は極めて重い。百回死んでも足りん!連れて行け、即刻処刑だ!」蒋嘯虎が言い放った。

二人の兵士がすぐに陸正義を引きずり出した。

陸正義は恐怖で全身を震わせ、ズボンを濡らしていた。

「や、やめて...上訴します、裁判所の審判を求めます...死にたくない....