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513話

「林小涛は怒って言った。

「実は私、悪い子じゃないのよ。さっきのことは冗談で、あなたが浮気性かどうか、身内に手を出すタイプかどうか試してみただけ」江詩曼は笑いを止めて言った。

「君も大胆すぎるだろ。こんな夜中に俺をからかうなんて、我慢できなくなって本当に食べちゃうかもしれないって怖くないのか?俺がまともな人間じゃなかったら、今頃君はあんあん言わされてるところだぞ。そんな楽しそうに笑ってる場合じゃないよ」林小涛は諭すように言った。

「はっ、あんあん言わせるだって?嘘つけ!義理の妹の誘惑に動じないなんて、あなたの自制心が強すぎるのか、それともそもそも機能してないのか?私は後者を強く疑う...