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391話

そして、林小涛はようやく大きく息を吐きながら、まだ動揺を隠せない様子だった。

眼鏡蛇が次第に動かなくなったのを確認してから、林小涛は矢を引き抜き、それまでの獲物と一緒に眼鏡蛇を引きずって山を下りた。眼鏡蛇の肉も食べられるし、しかも非常に美味しく栄養価も高いからだ。

畑仕事をしていた村人たちは、林小涛がこんなに大きな眼鏡蛇を引きずって帰ってくるのを見て、驚いて次々と質問を投げかけたが、林小涛は笑うだけで何も答えなかった。

家に戻ると、林詩詩も大きく驚き、目を丸くして尋ねた。「小涛、こんな大きな眼鏡蛇、どうやって殺したの?」

「矢で射たんだ」と林小涛は答えた。

林詩詩がよく見ると、確かに...