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382話

どうせ先ほど林小涛に吸い出してもらったり押し出してもらったりしたんだから、今見せても構わないわ。

林小涛は薬を口に入れて噛み砕き、それから欧陽清の傷口に塗った。

薬を塗り終えると、欧陽清は言った。「やっぱりちょっと不安だわ。もしあなたの薬が効かなかったら、私は死んじゃう。病院で治療してもらいたいの」

「それでもいいよ、行ってきなよ」林小涛は彼女を無理に引き止めようとはしなかった。彼もこの薬草を使うのは初めてで、まだ試したことがなかった。万が一問題があったら大変だ。彼女が病院で治療を受ければ、二重の保険になる。

「鎮の病院がどこにあるか分からないの。一緒に来てくれない?」欧陽清は言った。...