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373話

「贵兄、大丈夫か?」呉東鵬はわざとらしく尋ねた。劉錫貴の股間から血が流れているのを見て、彼はすでに取り返しのつかない状態になったことを悟り、心の中で密かに溜飲を下げた。

「俺はもう去勢されたも同然なのに、まだ大丈夫かって聞くのか?お前、人の不幸を喜んでるだろ?」劉錫貴は苦痛に顔をゆがめながら言った。

「そんなことあるわけないじゃないですか、贵兄。落ち込むことはないですよ。青山あれば人生これからですよ。たとえ薪がなくても、命があっただけでも不幸中の幸いじゃないですか」呉東鵬は慰めるように言った。

「女とあの行為ができなくなったら、人生に何の意味があるんだ?もう生きていたくもない!」劉錫貴は...