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370話

「今の私は力が抜けて弱っているの。あなたが脱がせてちょうだい」李婉婷はこの馬鹿な男を少し調教するのも面白いことだと思った。

「わかったよ」女性の服を脱がすことなら、林小涛は進んでやる気があった。

林小涛が李婉婷の服を一枚一枚解いていくと、李婉婷の完璧な肢体が徐々に現れ、朧げな月明かりの下で、言葉にできない誘惑を放っていた。

林小涛はそんな魅惑的な肢体を見つめ、彼の獣の血が再び沸騰し始めた。

李婉婷は林小涛が自分の服を全て脱がした後も、次の行動に出ないのを見て心中歯がゆく思い、仕方なくまた言った。「やっぱりあなたが林小涛だとは少し信じられないわ」

「え?婉婷姉さん、どうして急にまた信じ...