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261話

実は林小涛は何も正義の味方のヒーローになどなりたくなかったのだが、韓冰に人を殺したと言われて、納得がいかなかった。だからいっそのこと義勇行為の賞金をもらうことにした。どうせもらえるものはもらっておいた方がいいのだから!

その時、韓冰は頭に黒い線が走り、このバカが言っていることにも一理あると思った。

「さっさと消えなさい。できる限り申請してあげるから!」韓冰は林小涛とこれ以上話したくなくて、とにかく早く立ち去ってほしかった。

「ありがとう、良い知らせを待ってるよ」林小涛は嬉しそうに言った。

林詩詩、林夢晴、林小柔、そして鄭小飛たち子分たちは、林小涛が間接的に犯人を死亡させたにもかかわ...