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18話

それで、電車に乗っているとき、林小涛は李婉婷に甘えるふりをして、しきりに李婉婷の体に寄り添った。そして間もなく、李婉婷の柔らかな胸に触れてしまった。

これに対して、優しい李婉婷は林小涛を押しのける気はなかった。彼女の目には、林小涛はただの知能が二、三歳程度の子供にしか映っていなかったのだ。

林小涛はそれを見て、さらに喜び、大きな手が意図的に李婉婷の体に触れ始めた。

そして間もなく、李婉婷の丸みを帯びたお尻に触れた。

李婉婷はとても居心地が悪くなり、林小涛に手を離してほしいと思ったが、車内には大勢の人がいて、もし口に出せば、車内の人全員に自分が林小涛に触られたことを知られてしまうのではな...