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128話

柳心媚は顔を赤らめ、足元がふらついていた。林小涛の体に倒れかかるようにして、恥ずかしさと怒りが入り混じった声で言った。「早くスイッチを切って！」

「ああ、じゃあしっかり立ってて、すぐ切りに行くよ」林小涛は自分が何か問題を起こしたかもしれないと感じ、それ以上詮索せずに小さな装置のスイッチを切りに走った。

「早く！」柳心媚は棚につかまりながら焦りの声を上げた。

不思議なことに、スイッチを切ると柳心媚はすぐに正常な状態に戻った。ただ、息遣いはまだ少し荒かった。

「大丈夫ですか、店長さん？」林小涛は再び近づいて尋ねた。

柳心媚は言いたくても言えない思いを抱え、数回深呼吸をしてから答えた。「大...