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1264話

数分後、韓国チームの特に危険性のないはずの攻撃で、中華チームのディフェンダーがクリアミスを犯し、なんと自陣のゴールへボールを蹴り込むオウンゴールを決めてしまった!

韓国チームが歓声を上げて喜ぶ中、オウンゴールを犯した中華のディフェンダーは木の人形のように呆然と立ち尽くしていた。

林小涛は天を仰いで言葉を失った。相手が準備できていないうちに先制点を決め、リードを奪ったというのに、わずか3分で味方が韓国に同点を許してしまうとは!

これでどうやって試合を進めればいいのか?神のような相手は怖くない、怖いのは豚のような味方だ!

林小涛はようやく理解した。中華チームがこれまで一勝もできなかったのも...