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1214話

数合戦った後、林小涛は傷を負って風花雪月陣の中に落ちた。

その頃には、冷霜と白凌も戦いの中でかなりの傷を負っていた。

林小涛はすでに重傷を負い、もがいても立ち上がることができない状態だった。

「師姉、この林小涛は実力が低すぎます。絶世の神剣を持ちながらも、その威力を極限まで発揮できていません。どうしたらいいでしょう？」上官婉は焦りながら羅修蘭に尋ねた。

「彼の実力はまだ黄階後期の極みにすぎない。少なくとも二段階上がって、玄階初期の極みの実力に達しなければ、屠魔神剣の威力を完全に発揮することはできないわ」と羅修蘭は言った。

「二段階上げる？どうやって？」上官婉は更に尋ねた。

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