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1212話

この間、彼女は苦しい修行を重ね、すでに玄階中期の実力に達し、羅修と同じレベルになっていた。

「でも私たち以前は……」

羅修蘭の言葉が終わらないうちに、上官婉が遮った。「お姉さま、今は敵が目の前にいるのです。そんなことは言わないで。これだけの年月が過ぎたのに、あの人は私たちのことなど全く好きではなかった。愛してくれない人のために、互いの仲を壊す必要はありません」

「そうね、妹の言う通りだわ。私たち、これまであまりにも執着しすぎていたのね」と羅修蘭は言った。

「この者たちが風花宮に来た目的は何?」と上官婉は尋ねた。

「玉女魔笛と鬼哭神泣譜を奪おうとしているわ」と羅修蘭は答えた。

「玉女...