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1211話

羅修蘭も手にした絹を振り回し、次々と飛来する金の矢と黒い稲妻を迎え撃った。

青龍山の頂で、天地を揺るがす決戦が幕を開けた。

林小涛と羅修蘭が曾天行と巫通天に立ち向かう一方、風花宮の女弟子たちは無上観の道士たちと干からびた屍と対峙していた。

干からびた屍たちは巫通天の指示を失い、戦い方が混乱していたため、風花宮の女弟子たちが展開した風花陣は今のところ破られずにいた。

だが、林小涛と羅修蘭が力を合わせても、自分たちをはるかに凌ぐ地階初期の高手である曾天行と巫通天を相手にするには、たちまち劣勢に立たされていた。

林小涛は屠魔神剣を手にしていたものの、その実力はあまりにも低く、黄階...