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1208話

その時、白い衣を纏った女性が二十人あまりの若い女弟子たちを引き連れて宮殿から出てきた。

この白衣の女性は年齢が判断できず、二十七、八歳ほどに見えるが、非常に美しく、まるで仙界から降り立った、俗世の食事など口にしない仙女のようだった。

そして後ろに従う娘たちは皆、十七歳から二十歳前後に見え、一人一人が清らかで俗世を超越し、天仙のような美しさを持っていた。林小涛は霊児と彼女の師姉である凌霜もその中にいるのを見つけた。

この時、先頭の女性が淡々とした口調で言った。「曽掌門、巫掌門、私たちはこれまでお互いに干渉しないできたはず。今夜、あなた方が我が風花宮に無断で侵入した理由は何ですか？」

「羅...