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889話

まだ必死に口を閉じ、その物が離れていくのを拒んでいるようだった。

小王が林志山の言葉通りに椅子に座ろうとしたとき、まだ横になる前に、待ちきれない若い女性は既に小王の膝の上に座り込んでいた。二人が向かい合って抱き合うと同時に、彼女は既に両足を開き、小王のものを掴んで切実に腰を下ろしていった。

小王は口を開いて鈍く満足げな唸り声を上げ、続いて彼の若くて美しい妻のきゅっと引き締まったお尻が素早く上下に動き、小王の腰に打ち付けては、激しいパチパチという音を立てていた。

この時、小王は興奮して歯を食いしばり、先ほどの鈍い唸りから極上の満足感に満ちた鼻音へと変わった。薬の力で欲望を発散させることしか...