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62話

「本当に私を見下してるなら、離婚しなさいよ!」

「夢見てろ。離婚して私の財産の半分を持っていかせるとでも?絶対に離婚なんてしないわ」妻はそう言い放つと、冷たく寝室へ入っていった。

結婚した時、私は一銭も出さなかった。すべて妻の実家が出してくれたのに、まさか離婚がこんなに難しいとは思わなかった。

中で扉が閉まる音が聞こえ、私の怒りはさらに燃え上がった。

毛布を引きはがすと、義理の妹の白くてふわふわした体が現れた。大きなお尻が私に向けられ、繋がっている部分はびっしょりと濡れていた。彼女もたくさん濡れていたのだ。

ようやく新鮮な空気を吸えるようになり、妹は深呼吸しながら体を起こした。顔は息苦しさで桜...