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61話

彼女がそう言うと、足取りはトイレの方向へと向かった。

彼女の冷たい態度が、義理の妹に対する支配欲を狂おしいほど掻き立てる。

彼女の目の前で妹を押し倒してやる。最愛の妹を俺の下で喘がせてやるんだ!

どうせ彼女は俺に関心がないから、ソファーで何をしているかなんて気にもしないだろう。それにリビングの明かりはこんなに暗いし。

義理の妹は慌てて拒否し、立ち上がって行こうとした。

彼女が振り向いた瞬間、俺は猛然と彼女を抱きしめ、引き寄せて押し倒した。

「妹よ、俺の病気を治すって言ったじゃないか。今から二人で治療の効果を試そうぜ!」俺の心は激しく高鳴っていた。

もし妻に見つかったとしても、彼女に見せてやれば...