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572話

「それじゃあ嫁いでも良人の独り寝みたいなものだけど、今はもう分かったわ。年上の男性と結婚したって構わない、私は浮気できるもの。

ほら今みたいに、こんな素敵なものと密会できるなんて、考えるだけでドキドキするわ。もっと早く気づいていれば良かったのに」趙敏は私のものを見つめながら、既に手を伸ばして、慎重に私のものを握りしめていた。その硬さと熱さを感じながら、夢中で見つめ、震えと甘さの混じった声で言葉を紡いだ。

今はここで時間を無駄にしている余裕はない。この状況が十分な刺激を与えてくれるとはいえ、やはり誰かが入ってくる心配がある。

だから彼女の言葉が終わるや否や、私は彼女に反応する時間も与えず、直...