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532話

「昨夜、陳倩のあの柔らかいお尻を抱きしめて、遠慮なく突きまくったせいで、その反動で傷めたのかな?」と私は心の中でつぶやいた。

そう考えると、さらに不安になってきた。もし昨夜本当にやりすぎて、数日間も腰や背中が痛むようなことになったら、恥ずかしいことこの上ない。

妻は私が彼女の体を揉みほぐすのに身を任せながら、笑顔で言った。

「もう十一時近いのよ。私もさっき起きたばかり。ねえ、今日は本当に寝坊しちゃったわね。そろそろ起きましょうよ」

「起きるって、もうお昼ご飯の時間だぞ。昨夜は疲れすぎた。体力使いすぎたからな、今日はやけに腹が減ってる。ねえ、支度して部屋をチェックアウトして、外で何か食べてか...