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531話

「もうもう、わかったから。明日のことは全部教えてあげる。何でも話すから、今すぐ寝なさい。

もう、あなた今夜三回も出したのよ。腰を振るだけでもこんなに疲れるのに、よくそんなにたくさん質問する元気があるわね。

変態な旦那さん、自分の奥さんが他の男に抱かれた話、他の男に弄ばれた話を聞いて、こんなに興奮するなんて。早く寝なさい、おやすみ」

妻はうんざりしたように文句を言い始めた。疲れて朦朧としていたせいか、私の知らない細部までまた漏らしてしまったようだ。

私はなんとなく察しがついてきた。どうやら妻とスミスの間の情事は、私が想像していたものだけではなく、もっと刺激的なことがあったようだ。

そう思っている...