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419話

私は深く息を吸い込み、思わず声を漏らしてしまった。

私の声は妻にとって強い励ましとなったようだ。最初の戸惑いを乗り越えると、妻の動きは小さなものから次第に大きく変わり、徐々に慣れて緊張が解けていった。

私は必死に自制心を保ちながら、電気が走るような酥麻とした素晴らしい感覚を楽しみつつ、急いでいとこの王浩に電話をかけた。

呼び出し音が鳴り、リビングが静かだったため、妻にもその音が聞こえていたに違いない。

妻はきっと昨夜の狂おしい出来事や、若くて精力的ないとこの王浩と関係を持ちそうになったことを思い出したのだろう。今の興奮状態も相まって、妻の動きが一瞬止まるのを感じた。

舌が私のものにぴ...