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395話

「強烈な興奮が全身を駆け巡る。今夜の妻との営みは、いつになく感じるものがあった。少し力加減とリズムを落とし、私は扉の方を直視することはできなかったが、その方向からの気配に耳を澄ませていた。

妻のセクシーな美脚に目を向けているふりをしながら、外側に位置する彼女の魅惑的な脚を手でなぞり続けた。

やっと余光で寝室のドア付近の様子をうっすらと捉えることができた。

ほんの一瞬だけ視線を泳がせ、すぐに妻のストッキング姿の美脚へと目を戻した。

寝室のドアに一瞥をくれた後、胸がどきりと高鳴り、自分のものがさらに一回り大きく膨らむのを感じた。

ドアの前には、従弟の王浩のたくましく高い影と、その隣には清純で...