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367話

葉玲にたっぷりと食べさせたのだ。この上の小さな口を満足させてこそ、次にほかの「小さな口」を満たすことができるというものだ。

小雅たち四人の女性も傍らに座り、みんなで食事をとりながら赤ワインを飲んで気分を高めていた。皆が少し酔いが回ってきたところで、これからの状態に入れば、より一層楽しくなるだろう。

アルコールの刺激の下で得られる快楽は、普段のそれをはるかに超えるものだ。その感覚は実に絶妙なものである。

お酒を飲むと、神経はやや影響を受けるものの、その方面の意識をより一層かき立て、人をより早く状態に入らせることができる。

葉玲は小雅たちと楽しく話し込み、男性と楽しむための多くの方法やテク...