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324話

「よし、今日はてめえを使って思いっきり気持ちよくなってやるぜ」

妻は恐怖に満ちた表情を浮かべたが、抵抗する力はそれほど強くなかった。ただ長いコートで自分の豊満な体を隠そうとするだけだった。

「や、やめて。わたし、わたしにはわたしを愛してる夫がいるの。わたしは、そういう商売の女じゃないわ。ただ写真を撮りに来ただけ。お願い、見逃してください。お金ならあげるわ」

「金?俺はそんなもんに興味ねぇよ。俺が一番欲しいのはお前の体なんだ。今日、おとなしく俺を満足させたら、帰してやる。でも俺を満足させなきゃ、命が危ないぞ」

妻はしくしく泣きながら言った。「うぅ、どうしてこんな...だめよ。わたし、ちょ...