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320話

私たちは山の斜面に沿って歩いていき、鬱蒼とした林を抜けると、周りの通行人たちが次々と好奇の目を向けてきた。

だが私はそれに慣れていたので気にも留めず、左右に妻と義理の妹を抱き寄せながら一緒に歩いていた。小枝と范思思は私たちの後ろをついてきていた。

妻は刺激が好きだが、いざこうして本気でやろうとすると、さすがに少し恥ずかしがってしまうようだ。

「もう、あなた、そんなことしないでよ。その手、服の上からイタズラするのやめてくれない?誰かに見られたらどうするの」

妻は声を潜めて私に言った。「後で人のいないところを探しましょうよ。誰かに見られたら、恥ずかしくて死んじゃうわ」

「人に見られるから...